が8月31日、「大福寺納豆のかりんとうみそまん」のネット販売を始めた。
・・・2012年8月31日 浜松経済新聞
大福寺納豆のかりんとうみそまんとは?
大福寺納豆を使ってつくられたみそまんを揚げて調理したもの。
大福寺納豆とは、浜納豆とも呼ばれている。
明の時代に中国の僧から伝来された特製の納豆で浜納豆の元祖。
足利義勝、今川義元、豊臣秀吉、及び徳川家康以下歴代将軍に献上したとされ、
今でも昔と変わらぬ手法で作られ、販売されている。
大福寺は、奥浜名湖にある高野山真言宗の寺院。
庭園は、静岡県指定文化財に指定されているなど、
歴史のある寺である。
みそまんに話を戻す。
みそまんの生地は、北海道産の小麦粉。
砂糖には、沖縄県産の黒糖を使用している。
そして、大福寺納豆を裏ごしし、
ペースト状にしたものを皮に練りこんでいる。
また、皮にはやまいもも加えている。
小豆は北海道産を使用。
これらの材料で蒸し上げたみそまんを揚げることで
かりんとうみそまんが完成する。
今回、この揚げたみそまんが通信販売できるようになったとのこと。
確かに揚げものは、時間が経つと湿気でふにゃふにゃになり、
おいしくなくなる。
そこで入河屋では、
乾燥庫内で独自の機械を使うことで水分を限りなく飛ばすことにより、
風味を損なわず、長時間良い食感を保つことができるようにした。
こうして、運搬時の時間経過に対応させることができた。。
最近は、各地のお土産が通販で買えるようになった。
郷土の有名なお土産もいろいろな方法をつかって買うことが可能である。
しかし、かりんとうみそまんのように、鮮度が重要視されるものについては、
販売までの時間が足かせとなるため、
従来の方法で販売することはできない。
そこで、今回のようなアイデアにより問題が解決され、
日本中の人達が買うことが可能になるわけである。
参考)
・浜松情報BOOK(大福寺)
・奥浜名湖観光まちづくりねっと(大福寺を歩いてみました)
・入河屋(大福寺納豆のかりんとうみそまん)
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