そんな浜松におもしろいハーモニカがある。
その名も”ミニハーモニカ”。
名前の通り、長さは約35oと小さい。
それでもドレミファソラシドの8音を奏でることができる
立派な楽器である。

作っているのは、
昭和22年からの老舗”昭和楽器製造(株)”。
その造りのすばらしさと、珍しさもあり、
浜松商工会議所が認定する浜松地域ブランド”やらまいか”の
伝統工芸品の分野で、
この昭和楽器製造の”復刻版ミニハーモニカ”が登録されている。
今回自分が購入したのは、
形と色がきれいで目をひいた
”ミニハーモニカ はまな湖の風”。
実際に吹いてみると、
驚いたことに本当にハーモニカの音色である。
(疑っていたわけではないが・・・)
実際に自分の持っているハーモニカと比べてみた。
大きさの違いは歴然。
この小さい箱の中に同じ構造物があると考えると、
中を見たくなってしまう。

付属物としては、
キーホルダーの他にも
ストラップやネックレスなどもある。
今回は、大事にとっておきたいこともあって、
キーホルダー付きの箱に入ったタイプにした。
中を開けると、ハーモニカがずれないように
スポンジでしっかり固定されていた。
仕事が実に細かく、こういうところに
造り手のハーモニカへの”想い”を感じ、感動した。


小さい箱の中に細かな技術が凝縮したハーモニカ。
細かな職人技を必要とする
まさに”MADE IN JAPAN”の一品である。
※浜松駅構内のキヨスク”GIFT KIOSKU”で購入可能。(2016年3月現在)
参考)昭和楽器製造(株)
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