姫街道は、東海道(本街道)とは別に、
浜名湖の北側を通る街道である。
東海道に比べ人通りが少なく、犯罪に巻き込まれる可能性も少なかったことから、
女性旅行者がこの道を選ぶというイメージがあったため、
姫街道と呼ばれるようになったと言われている。
桜が咲く季節になると、姫街道のある細江町では
”桜祭り姫街道中”が開催される。
当時(江戸時代)の大名行列を再現し、
姫様を始めとして、腰元や槍持ちなど、
仮装して細江町は気賀の街を練り歩く。
穏やかに流れる都田川と、気賀の雰囲気が
当時の様子を思い起こさせ、
仮装行列にあまり違和感を感じず楽しむことができる。
そんな姫街道の名物がみそまんじゅう。
当時の街道沿いには、旅の疲れを癒すための茶屋が並んでいたとのこと。
みそまんじゅうのように甘く、疲れがとれるものが
重宝されたのではないだろうか。
実際にみそまんじゅうは、小豆に黒糖の甘さも加わり、
かなり甘い。
細江町には、姫街道付近に点在する12店舗のみそまんじゅんを
一つにパッケージに入れて販売している”みそまん物語”がある。
様々な味のみそまんじゅうを楽しむことができる。
また、店舗の地図が付いているので、
気に行ったみそまんじゅうがあれば、場所をチェックしておくこともできる。
大福寺納豆を加えた入河屋のみそまんじゅうなど、
味も店舗それぞれである。
姫街道を散策し、疲れた体に
お土産に買ったみそまんじゅうの甘さが心地よい。
参考)
・奥浜名湖みそまん物語
・細江町 姫街道中開催のお知らせ
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